金計佐(きんげさ) 箱入 25° 720ml -芋焼酎-
明治時代、ほとんどの焼酎蔵は、かめ仕込み、木樽蒸留器、かめ貯蔵が一般的な造りでした。
木樽蒸留器で造られた芋焼酎は、木樽特有の香りと味があったそうです。
また、昔から錫蛇管は焼酎の蒸留に使われていましたが、手づくりで手間とコストのかかる錫蛇管はほとんど姿を消し、ステンレスにとって代わりました。
その古式ゆかしい木樽錫蛇管で蒸留した「金計佐」。
古き良き時代の原点の味わいを表現するために、千社札をモチーフにしたラベルとしました。
文字は千社札で用いられる江戸文字(髭文字)を使い、全体に木版画の風合いを出しています。
火と酒を結びつけた最初の人はアリストテレスといわれています。彼の四大説(万物を構成する火・地・空気・水の四元素)から火と酒は古代ギリシャで結ばれ、やがて古代エジプトに花開いた『錬金術』と融合して蒸留酒は進化を遂げました。
つまり日本の蒸留酒の起源は、古代ギリシャであり古代エジプト。
大きな視点で考えれば、蒸留酒を発展させた『錬金術』こそが、芋焼酎を生み出したといえます。
初代当主、新平金計佐(きんげさ)も『金』の文字を有しており、原点を忘れることなく錬金術のごとく技術を磨き、最高級の味を目指して名付けられたのが『金計佐』です。
最後の一滴まで熱き情熱を注いだ芋焼酎。新平酒造の初心が、ここに込められています。
完売即必至!お見逃しなく!!