長期貯蔵古酒みしま村 十八世中村勘三郎十三回忌追善公演「俊寛」記念ボトルについて
① 十八世中村勘三郎十三回忌追善
2024年は、十八世中村勘三郎さんの十三回忌でした。
令和6(2024)年2月の歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」を皮切りに、「名古屋平成中村座同朋高校公演」や巡業、そして三島村公演など、1年を通して十八世中村勘三郎十三回忌追善興行が行われました。
② 三島村歌舞伎 俊寛とは
平家打倒の陰謀を企んだ俊寛・成経・康頼の三人は、鬼界ヶ島に流され早三年。
島流しにされた三人に待ち焦がれた赦免の知らせ。
しかし、俊寛の名だけなかった…。
絶海の孤島にただ一人残ることを決心した俊寛、だがこの世への思いはあきらめ切れない。
孤独の叫びが胸にせまる、時代や国を超えて心に訴える人間ドラマ。
③ 俊寛と十八世中村勘三郎さんについて
1996年、2021年に鹿児島県三島村・硫黄島で十八世中村勘三郎が演じた三島村歌舞伎「俊寛」。
2024年10月、父の遺志を継ぎ、勘三郎の長男・勘九郎、次男・七之助により13年ぶり3度目の開催。
硫黄島屋外特設ステージで一夜限りの「俊寛」の舞台となりました。
【画像は、初代中村勘三郎さんの銅像】
■ 秘話(勘九郎さんより)
2011年に2回目の『俊寛』を三島村で演じた時、息子の勘太郎さん(当時は七緒八)が誕生した頃で、父 十八世中村勘三郎さんから「七緒八が14歳になるのはいつだ?俺が70歳になるから、その記念でまたやろう」と約束していた。
※勘九郎さんは1996年の1回目の『俊寛』にて千鳥を14歳で演じている。
④ 焼酎について
原料の芋には、三島村黒島産のさつま芋「ベニオトメ」を全量使用。
芋の植え付け・収穫などの重要な作業を、老人会や農家の方々が中心となって取り組んでいます。
「ベニオトメ」は、甘い品種で、焼酎をより甘く飲みやすくします。
黒島の豊富な美味しい水を用い、丁寧に仕込んだ本格焼酎を甕の中で長時間熟成させることで、やさしい舌触りでありながら爽快な後味に仕上がっています。
まずはストレートやロックでお楽しみください。
【数量限定】720ml 1,000本、 1,800ml 500本




